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ロボット好き学生が書く様々なこと

HomebrewというMac向けパッケージ管理ソフトがとっても便利

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Homebrewのbrewは(ビールなどを)醸造するという意味

こんにちは!

突然ですが、Homebrewってご存知ですか?

 

Mac及びLinuxで利用可能なソフトで、ターミナル(例の黒い画面)で操作するソフトです。

 

ターミナルを使うということで、PC初心者には取っ付きにくそうなイメージがありますが、至って簡単なので非技術者でもバンバン使える便利な代物だと思います。

 

ソフトウェアをダウンロードするのにわざわざホームページを探すのが面倒、といった声に確実にお応えできるのがHomebrewです。

 

今回はHomebrewのインストール方法や基本的な使い方について紹介したいと思います。

 

概要

Homebrewはパッケージ管理ツールというものです。これを利用してインストールしたパッケージ(≒ソフト)の管理を便利にするものと思っておけばいいでしょう。英語で自家醸造というような意味になります。

 

何が便利なのかというと…

 

・パッケージの依存関係を管理できる
・コマンド一行で欲しいものがインストールできる
・アンインストールも簡単

 

などなど、いいことづくめですね。

 

パッケージの依存関係を管理できる、というのは、あるソフトウェアが依存する他のソフトウェアの有無を確認し、必要に応じてそれも同時にインストールしてくれるということです。

 

ザ・便利オブ便利。

インストール

ターミナル を開き、以下のコマンドをコピペしてEnter押すだけです。

 

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"

めっちゃ簡単!
(Command line tools for Xcodeのインストールを求められた場合はその指示に従って下さい)

 

途中でパスワードが求められたら入力してまたEnterです。

※パスワードを打ち込んでもターミナル の画面は反応しませんが、それが正常です。

使い方

では早速使ってみましょう。基本的にターミナルにコマンドを打ち込むことで操作します。

パッケージをインストールしたいとき

brew install パッケージ名

例えばグラフ作成ツールのgnuplotを入れたい時はパッケージ名にgnuplotと入れてEnterするだけで、指定された物を探してきてインストール作業を完了してくれます。さらにgnuplotの利用に必要な他のパッケージも探してきてインストールしてくれます。

GUIアプリケーションをインストールしたいとき

brew cask install アプリケーション名

caskを使うことでchromefirefoxのようなブラウザやAtomのようなエディタなどのGUIアプリケーションもHomebrewで管理できます。

パッケージ/アプリケーションを探したいとき

brew search キーワード

さっきcaskの説明でchromeを例に挙げましたが、chromeが正式名称かよくわかりません。そんなときにこのコマンドで正式名称を探します。chromeの正式名称はgoogle-chromeでした。

パッケージ/アプリケーションをアンインストールしたいとき

brew uninstall パッケージ名

便利ですね。はい。brew caskでインストールしたものを削除するときにはcaskをつけてコマンドを実行しないとエラーになるので注意してください。

Homebrewで何を入れていたか忘れたときには

brew list

でインストール済みのパッケージを一覧できます。例によってcaskをつければGUIアプリケーションの一覧ができます。

最後に

Homebrewの基本的な使い方だけを説明しました。これだけ知っていればとりあえずは十分だと思う内容です。

ただ、Homebrewの仕組みをもっと細かく知る必要があるときにはこれだけでは不十分なので、公式サイトを確認しましょう。

ではでは、また別の記事で会いましょう!

【Mac】プログラミング用エディタの個人的おすすめ3選

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こんにちは!

 

プログラミングをしたいけど、何を使って書いたらいいかわからない・・・

なんていうMacユーザ向けに、僕が使ったことあるエディタから3つを紹介します。

 

エディタによって機能に違いがあり、プログラムの書きやすさも変わってきます。好みの問題もあるので最終的には自分で試して一番好きな物を選ぶのが理想だと思いますが、初めてエディタを使う人にとってこの記事が参考になればと思います。 

 

 

Atom

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Atomのアプリアイコン

Github社が公開している無料エディタで、MacWindowsLinux、いずれにも対応しています。

 

Github社製なので、Githubをよく利用する方にとっては連携がしやすく使い勝手がかなりいいと思います。

 

拡張機能が豊富で、言語に対応しています。
デザインも拡張をインストールすることで自分好みにすることが可能です。僕が現在デフォルトで使っているのもAtomです。

 

Teletypeという機能があり、複数人が同時進行でコードを編集することができます。昨今の自粛生活にもってこいですね。

 

拡張機能の組み合わせ次第でIDEのようにも使えますが、入れすぎると動作がややもっさりしてしまいます。

 

ほぼどんな言語でも使えますが、言語によってはSublime Textを使う人の方が多いかもしれません。

 

公式サイトからAtomのダウンロードができます。日本語化するためにはインストール後にsettings > installからpackage検索にjapanese-menuと打ち込み、出てきたものをインストールすれば完了です。

Sublime Text

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Sublime Textのアプリアイコン

Sublime Textもかなり人気のあるクロスプラットフォームのエディタで、キャッチフレーズは「恋に落ちるエディタ」です。素敵ですね〜。


Sublime TextもAtomと同様に拡張機能が豊富ですが、拡張機能をインストールするための拡張機能(?)を最初にインストールする必要があります。

 

動作はAtomより少し軽快な印象があります。

 

個人的な意見ですが、ぱっと見のデザインがシンプルでMacに馴染んでいるので、デザインのカスタマイズにあまり興味がなければSublimetextでいいでしょう。

 

Atomと機能的にはほぼ同等なので、好みの問題だと思います。実際、僕の周りのMacユーザーの間ではSublimetextとAtomで人気が二分している印象です。ちなみにWindowsAtomVisual studio codeが多い気がします。

 

とはいえ、Atomよりは玄人向け感があるので(設定が面倒)、あまりIT慣れしていなければAtomの方がいいかもしれません。

 

Sublime Textはこちらの公式サイトからダウンロードできます。日本語化するためにはインストール後にTools > Install package control を選択してpackagecontrolをインストールしてから、Preferences > Package Controlを選択すると検索窓が出るので、そこにjapanizeと打ち込み、インストールします。少し煩雑でわかりにくいので、こちらも参考にしてください。

 

Coteditor

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Coteditorのアプリアイコン



僕がプログラミングを始めた頃に使っていました。容量が軽く、動作の軽快さはピカイチです。また、国産なので、上記2エディタとは異なり最初から日本語化されています。

 

シンプルな機能なので、本格的に書く用、というよりはお試し的にコードを書いてみたい人におすすめな感じです。プログラミング専用というより普通のテキストエディタとして優秀なので、テキストエディットの代替として位置付けるのもいいでしょう。

 

Mac専用なので、デザインがMacにすごく馴染んでおります。アプリアイコンからしMacデフォルトアプリと見紛うほどの雰囲気です。

 

シンタックスハイライトは50言語に対応しており、プラグインは有志が作ってくれたものをインストールする感じになります。

 

小さなプログラムを書いて練習するうちは便利ですが、物足りなくなってきたら他のエディタやIDEに移行することになると思います。

 

CoteditorはMac Appstoreからインストールができます。公式サイトで概要を確認できます。

まとめ

 以上、3つの主要なプログラミング用エディタを紹介しました。他にもたくさんのエディタがあって迷うと思います。どれも機能が豊富で目移りしちゃいますよね。

 

個人的には迷ったらAtomを選べばいいと思います。自分がプログラミングでしたいことがなんであれ、Atomでそれをする方法がネット上にはほぼ必ず転がっているので、困ることはないはずです。

 

ではでは、また他の記事で会いましょう!

ロボット工学三原則をめぐる考察

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ロボット工学三原則、という言葉を聞いたことがあるだろうか。

 

アメリカの科学者でSF作家でもあったアイザック・アシモフ氏がその作品中で提示した原則である。

 

半世紀以上前のSF作品から始まったものだが、現代でも非常に考えさせられる内容で実際の工学倫理にも影響を与えたとされている。

 

 

概要

アシモフ氏は自身の小説中に以下のような原則を示した。

 

第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

 

第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

 

第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

 

 

この原則は自律ロボットに適用される原則であり、人が操作するロボットのことを考えているわけではない。

 

この原則はフィクションとして作られたものであり、実際のロボットにこの原則をプログラムすることは後で説明するように不可能であるが、のちに実際の工学にも影響を与えたとされている。

 

また、他のSF作品などでもよく使われている原則である。

 

条文から優先度が第一条>第二条>第三条になっていることがわかる。


また、ロボットをモノとして捉えるなら、この原則は第一条から順に「安全、便利、耐久性」という読み替えが可能だ。

 

だが、自律型ロボットに適用されると、様々な問題が発生する。

問題

各条の優先度の矛盾

現実的な話ではないが、第一条>第二条>第三条の優先度順位が守られることによって逆に矛盾が発生することがある。

 

例えば、ロボットがその所有者により自己破壊を命じられたとする。
第二条が第三条に優先するはずだから命令は遂行されるはずだが、破壊の結果長期的に見て所有者が損害を被ることがあり得る。これを考慮すると命令は遂行されるべきでなく、第三条が第二条に優先されるべき事態になる。

 

このように、時間軸をどこまで見るかなどの条件によっては優先順位が絶対とすることができず、結果的に曖昧な原則となる側面がある。

 

また、命令の遂行が特定の人間に危害を加えることはないが、やがて人類全体に大きな悪影響を及ぼす可能性があるときはどうするのかという問題が後のアシモフの小説では登場した。

 

このため、第零法則が後で追加された。

 

第零法則
ロボットは人類に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人類に危害を及ぼしてはならない。

 

この法則を第一条に優先させることによって、例えば人類滅亡を企てる主人の命令を遂行しなくなるというわけである。

 

この問題は現代のロボット工学には影響を与えていないが、深めていけば哲学的に興味深い問題になることが想像できる。

フレーム問題

何をもって人間と定義するか、何をしたら人間に危害を加えることになるか、などなど、正確にプログラムしようとしたらあまりに膨大になり、プログラム不可能である。

 

例えば、火事が起こり、人が取り残されていることをあるロボットが察知した。第一条に従うと、危険を感化してはならないので、取り残された人を助けなければならない。

 

このロボットはガソリンで動くから、ロボットは自ら助けに行くのではなく、消防を呼ぶなり消火栓を探すなりする判断が必要だ。しかし、果たしてこのロボットは本当に正しい判断ができるのだろうか?

 

危険にも多くのパターンがあり、その対処にも多くのパターンがある。その全てに対処できるようにプログラムすることはできるのだろうか?

 

ロボットが定められた有限のフレーム(=プログラム)の中でしか動作できないことをフレーム問題(1969年に初めて哲学者によって言及された)と言い、これが存在するため、ロボット工学三原則は現実のロボットには実装できない。

 

今後ロボットが高度に自律化するにあたって、ある程度この原則に似た仕組みを作る必要が出てくる可能性はあると思う。例えば完全自動運転車や介護ロボットなどだ。しかし、現実世界をプログラムのフレームだけで捉えようとするのは非常に難しい。

 

実際に、すでに米軍の無人機(まだ遠隔操作型で自律しているわけではないようだが)が誤って民間人を攻撃したという事件が起きるなど、刻々と問題が現実のものになりつつあるように感じられる。

 

www.yomiuri.co.jp

 

現実世界ではこのような原則に則ったプログラムが悪意あるハッカーによって書き換えられてフレームが歪められないか、という問題も深刻になるだろう。自動運転車がハッキングの結果人を狙ってぶつかるようになったらひとたまりもない。

 

 

これからロボットが様々なところで使われ始めるにあたって、フレーム問題にどう対処するかはロボットではなく、それを作る人間の仕事だと思う。

まとめ

ロボット工学三原則は半世紀以上前のSF小説で登場した概念だが、現代において原則をめぐる考察を行う重要性は増してきている。

 

工学者は普通物を作るときに物に対する責任を負うが、自律ロボットが潜在的に持つ危険性を完全に防げるのか、自らの責任を明確に意識するためにもこうした考察をときに自ら行う必要があると思う。

Boston Dynamicsのロボットは何がスゴイのか

 

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photo credit: jurvetson See Spot Run — Dog vs. Robot via photopin (license)

 

Boston Dynamicsという会社をご存知でしょうか。

 

アメリカのロボット開発会社で、現状では世界で最も実用的な四足歩行ロボットや二足歩行ロボットを製作していると言えると思います。

 

YouTubeで以下の動画を見たことがあるかもしれませんね。

youtu.be

 

youtu.be


これらのロボットはCGではないんです。全て現実です!

 

ついでに言うなら二つ目の動画の黄色いロボットはspotという製品で、現在企業向けにリースされており、日本でも竹中工務店が実験的に一部の建設現場で実証実験をしたようです。

 

また、最近では鹿島建設が正式に導入したとの話もあります。

www.kajima.co.jp

 

この会社が開発するロボットは何が凄いのか、公開されている情報は少ないんですが、できる限りの解説を試みました。

 

どんな会社か

1992年にMITの教授が設立した企業で、ロボット技術でアメリカの国防産業にも関わったことがあります。2013年にはGoogleの傘下になりましたが、ロボット事業、特に二足歩行ロボットは短期的な利益が見込めないとして、2017年には日本のソフトバンクに売却されました。現在はソフトバンクが株式の100%を保有しているようです。

 

ロボットの他にソフトウェアの販売も行っているようです。

ソフトウェア編

姿勢制御

Boston Dynamicsのロボットはとにかく姿勢制御が優れています。人間に蹴られても凍った地面でも転けずに耐えてしまうのは本当にすごいです。

 

筆者も二足歩行ロボットの姿勢制御を研究していますが、普通のロボットは本当にちょっとした段差などですぐに転んでしまいます。制御の難しさは身をもって知っているつもりなので、尚更驚きの制御能力です。

 

詳しくは分かりませんが、生物をモデルにした制御則を使っていると言われています。機械学習もその一種として利用されているでしょう。

 

ただ、機械学習させたからと言ってここまで姿勢制御が上手くなるわけではありません。様々な工夫が施されているはずです。

 

段差などに咄嗟に反応するには計算速度も重要なのでよほど効率の良いプログラムか高性能のCPUを搭載していることも想像されますね。

マッピング

マッピングとは周囲の障害物を認識し、ロボットの頭の中で地図を作ることです。これが優れていなければロボットは障害物によくぶつかったり、迷子になったりします。

 

ロボットにとって距離感を測るのはとても難しいのですが、Boston Dynamicsのロボットたちはそれを簡単そうにやってのけてしまいます。建設現場で採用されるほどですから、かなり高いレベルでしょう。

ハードウェア編

サーボモータ

サーボモータとは簡単に言えばロボットの関節を動かすためのモータです。

 

普通のモータは回転角度を指定できませんが、サーボモータは角度を指定することでロボットの腕や足の動きを作ることができるという違いがあります。

 

Boston Dynamicsのロボットの文字通りダイナミックな動きは、強力なサーボモータなしではありえません。

 

普通のサーボモータではあの動きはできないです。例えできたとしても負荷が大きすぎてすぐにモータが焦げ付いてしまいます。

 

おそらく自主開発か特注しているのではないでしょうか。少なくとも日本のロボットであれほど動けるものは見たことがない。日本のロボットはハードウェアが優れていると思っていたので、少しショックでもあります。

部品設計

同社の二足歩行ロボットであるアトラスでは部品の製作に3Dプリンタを用いているらしいです。従来の方法では作れない形状を3Dプリンタを用いて実現することで、軽量化したといいます。

 

あくまで実験用なのでコストを度外視して3Dプリンタが使えるということもあるでしょうが、新技術を積極的に利用する点は見習いたいですね。

まとめ

以上、Boston Dynamicsのスゴいところをわかる範囲でまとめてみました。

 

日本はロボット大国なんて言われていましたが、それも昔のことになったみたいで、筆者としては少し悔しい思いもあります。

 

日本では新規事業への投資に対して非常に保守的で、ベンチャー企業が資金を得ることが難しいとよく言われますが、こういうところでも差が出ているのかもしれません。

 

アフターコロナの世界では急速に伸びる可能性がある業界だと思いますし、日本の企業もポテンシャルはあるはずなので、ぜひ積極的に資金を拠出して欲しいと思います。

 

筆者としても、精一杯研究を進めて商用利用できるほどの二足歩行ロボットを早く作りたいです。

 

ではでは、また他の記事でお会いしましょう!

【超初心者向け】ROSを始める前に、役に立ちそうなリンクまとめ

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 ロボットを動かすシステムを作るときに使うソフトウェアと言えばなんでしょう?

答えは記事のタイトルに書いてますね。

 

そう、ROS(ロス、Robot Operating System)です。

ROSは世界中の有志が開発に参加しているオープンソースミドルウェアで、ロボットのシステムを作るのによく使われます。

 

そしてこのROSはとってもありがたいことにタダで使えます。
大事なのでもう一度言います。タダで使えます!

 

さらに、ロボットを持ってなくてもシミュレーションで動作が試せます!頑張ればペッパー君をシミュレーション上で動かせます!

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ROSで使われる3DシミュレーションツールのGazeboを起動したところ

 

なので、ぜひロボットに興味がある多くの人に試しに使ってみて欲しいのですが、このソフトは商業利用もされる本格的な代物であるがゆえ、慣れが必要で、入り口でつまづきやすい代物です。

 

というわけで、ロボット開発においては超初心者という方が初っ端からつまづかないために、ROSを始める前にやっておいた方が良いことをいくつか解説し、役に立ちそうなサイトも紹介します。

 

※本当に超初心者向けの記事です。

 

 

プログラミングの勉強

ソフトウェア開発なのでプログラミングを覚えなければならないのは当然ですね。

ROSで公式に使える言語はC++Pythonです。

とりあえずは大まかな文法を理解できれば十分だと思います。

始めに覚えるのはどっちかだけでも良いのですが、両方の特徴と導入方法に詳しいサイトを紹介します。

 

もちろん後で説明するUbuntuというOSに環境を導入するのでもいいのですが、ここではとりあえずWindowsMacに導入する体で話を進めます。

Python

近年人気が上昇している言語で、機械学習やAIの分野でよく使われます。有名どころではYouTubePythonで書かれているらしいです。

 

文法が比較的簡単で、理解しやすいです。人気の上昇に伴い解説サイトや解説本も多く出ているので、学習に困ることはないでしょう。

 

その一方で、C++に比べれば細かいところまでプログラムでの制御はできず、実行速度も劣ります。

導入方法としては、公式サイトからインストールすることになります。以下のサイトが分かりやすいでしょう。

prog-8.com

prog-8.com

C++

C言語の系統の一種で、ロボットに限らず機械の制御によく使われます。メモリの使い方など細かいところまでプログラムで制御でき、実行速度が速い反面、初学者にとっては文法が難しいとよく言われています。

 

大学の授業でC言語を習ったことがあるなら、似たようなものなので大丈夫でしょう。研究室でROSを使うなら何故かこっちが多いです。

 

導入方法は、WindowsならVisual Studio を、MacならXcodeをインストールすれば出来ます。どちらもかなり重い(5~8GBくらいは覚悟)ので、十分に容量を用意しておきましょう。

 

terminalのコマンドに慣れる

ターミナル とは文字がバーって出てくるあの黒い画面です(適当)。

 

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これはMacのターミナル

もう少し正確に言うと、あの画面にコマンドを打ち込むことでパソコンを操作することが出来ます。


ROSの操作は公式チュートリアル を見ればわかるように、ターミナル をよく使います。コマンドがわからないとチュートリアルも何言ってんのかわかりにくくなります。

 

ROS独自のコマンドも多いですが、事前にターミナルの系統の一種であるUNIX系のコマンドを知っておくと、チュートリアルがぐんと理解しやすくなります。

 

Macユーザーなら元から入っているターミナルがあるのですぐ使えますが、Windowsはどうやらコマンドプロンプトやパワーシェルとは別のターミナルを自分で導入する必要があるみたいですね。僕はWindowsユーザーではないのでそれに関する詳しい説明はできません。ごめんなさい。

 

一通りのコマンドが簡潔にまとめられているこちらのサイト(UNIXコマンド集)を是非参考にして下さい。

Ubuntuのインストール

ROSは実はWindowsMacでは動かせません(一部機能は使えるらしいですが)。第三のOSでしか動かないのです。

 

対応しているのはUbuntuというLinux系の代表格OSのみです。

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仮想環境で起動したUbuntu

 

ですが、ご安心ください。こちらも無料です!
なんて良い時代なんだ…

 

インストール方法は一つのパソコンに複数のOSを共存させることになる「デュアルブート」と、アプリ上で仮想的に起動させるようにする「仮想環境」の二つがあります。

 

 

デュアルブート

ROSを本格的に使用したい人、パソコンの空き容量にかなり余裕がある人、パソコンの扱いにそこそこ慣れている人におすすめの方法です。

 

ハードウェアの性能を十分に活かすことが出来ますが、やり方を間違えると元のOSを失ったり、起動できなくなるという惨事になってしまいますので、慎重に行いましょう。

空き容量に関してですが、ROSを快適に使いたいなら100GB程度は準備できる方が良いです。目安として現在の空き容量が70GBを下回るなら仮想環境で構築する方が無難だと思います。

 

こちらのサイトが参考になると思います。

www.pc-koubou.jp

sy-base.com

※問題が発生しても責任は負えないのでくれぐれも注意して下さい。

仮想環境

ROSをちょっと試してみたいだけの人、パソコンの空き容量にあまり余裕がない人、元のOSを誤って失わないか心配な人におすすめの方法です。

 

あくまでアプリ上での起動なので、ハードウェアの性能を生かしきれませんが、デュアルブートのように容量を新しいOS用に配分する必要がなく、元のOSを失うようなリスクも低いです。

 

仮想環境のアプリはいくつかありますが、僕の周りではVirtualBoxがよく使われています。僕自身もVirtualBoxを利用している一人です。

 

VirtualBoxWindowsでもMacでも同じように使えます。導入の方法はこちらのサイトが分かりやすいと思います。Windows向け記事ですが、Macでも手順は同じです。

qiita.com

 

最後に:ROSのインストール自体は簡単

Ubuntuがインストールできれば、ROSのインストール作業自体は単純です。Ubuntuのターミナルで色々打ち込んで待つだけです。

 

ただ、Ubuntuのバージョンや欲しいROSのバージョンによって、打つべきコマンドが少し変わってきます。

 

詳しくはここで説明するより公式チュートリアル を参照した方が良いでしょう。

 

以上、ROSを始める前にやっておくべきことと、ROSのインストールに関して使えそうなリンクのまとめでした。

 

この記事を気に入っていただけたらぜひいいねやブックマークお願いします。

 

ではでは、またどこかの記事で会いましょう!

【初投稿】自己紹介と夢の話〜ドラえもんを作りたい〜

 

初めまして!

 

ぜんのうというものです。初投稿なので自己紹介や将来の夢、ブログを始めた理由やブログの方針を語ろうと思います。

 

このブログで何を書くのかは最初の方に書いたので、夢の話とかは読み飛ばしてもいいんですが、暇があればぜひご一読ください!

 

 

管理人は何者なのか、何を書くのか

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管理人のぜんのうは工学系の国立大学生で、二足歩行ロボットの研究をしています。どちらかといえば人見知りする性格で、趣味は読書…だったんですが最近はあまり読む時間がありません。

 

…と書くと勉強ばかりしているように思われそうですが、

実は大学では陸上競技部に所属していて、ゴリゴリ体育会系してたりもします笑。

専門は110mHです。そう、やたら高いハードルを飛び越えつつ走るやつです。

 

一応そこそこの大会まで出場しているので、同世代の陸上部の人はどこかでお会いしたことがあるかもしれませんね〜

 

コロナウイルスの流行のため、最近は部活動も禁止されており、なかなか走る機会もないのですが、また走りたいなあって本当に思います。

 

話が逸れちゃいましたが、このブログでは陸上競技の話ではなく、大学での勉強、研究に当たって困ったことや疑問に思ったことなどを今まで解決してきた経験、さらには自分の意見をもとに

 

ロボット

IT・パソコン

AI

 

に関する記事を主に書いていきます。ただ単に便利だから紹介したいアプリの話もあれば、難しそうに思われがちな内容もありますが、少しでも役に立ちそうな情報を提供したり、ロボットやAI、その他工学の話題に関する知見を広めたいと思っています。

 

もちろんあまりこれらに関係のない雑記も書きます。しばらくは院試を控えているため更新が遅くなりがちですが、ぜひ応援お願いします!

 

でっかい夢の話

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photo credit: kanegen Tokyo Motor Show 2009 via photopin (license)
人型ロボットといえばASIMOを思い浮かべる人も多いはず

現在もロボットの研究をしていることからなんとなくわかると思いますが、僕の将来の夢は「人間のような心を持ち(持つように見え)、人間のパートナーとなれる汎用人型ロボットを開発する」

これは要するに

 

ドラえもん鉄腕アトムを実現する!!

 

ということです。

 

SiriやAlexaのような音声アシスタントでも心を持つように見せることはできると思いますが、僕は本当にAIやロボットが汎用的に使えるようになるには

 

十分に動ける身体を持つ

 

ことが重要だと思い、それにこだわって二足歩行の研究をしています。

 

こんな夢を抱いたのはいつからかわかりませんが、僕が幼い頃はロボットがみんなの役に立つ未来がすぐそこに来ている、という雰囲気があり、その影響を強く受けたのでしょう。

 

テレビをつけるとASIMOが歩いている映像が流れ、

AIBOが家庭用ペットロボットとして発売され、

愛・地球博では多くのロボットが登場し…

 

当時幼かった僕は、自分が大人になる頃にはこういったロボットが街中で簡単な業務を人に代わって行い、社会の一員として活躍することを期待していました。ペッパー君が店の受付してるみたいな?イメージです。

 

もちろん、放映されていたアニメにも多分の影響を受けたと思います。ドラえもん以外にも2003年には鉄腕アトムのリメイクが放送され、見ていた記憶があります。このリメイク版の話は通じる人がなかなかいないのがちょっと悲しいですが…いずれにせよ人間サイズのロボットが登場するこうしたアニメの影響は確かにあると思います。

 

こうして大きな影響を受け、いつからか自分でロボットを作りたいと漠然と思うようになりました。

 

でも、大学生になった今、ロボット工学の世界は当時の僕が期待したほどじゃないなあって正直思います笑。現実は厳しいです。大学生になってその方面の勉強を始めてから気付いたのですが、汎用的なロボットを作るには課題がまだまだ山積みなのです。

 

それでも、せっかく自分でロボットの研究ができる環境を与えられたので、少なくとも大学、大学院にいる間は頑張ってみようと思います。

むしろ、この年まである意味子供が見るような夢を持ち続けられて幸せ者ですよね!

 

同じ夢を持つ人も、諦めずに一緒に頑張りましょう!

 

読者にとってはあまり知る価値のない話でしたが、このブログはこんな人が書いているんだっていうことを知って欲しくて長々と書いちゃいました。多少は気持ちが伝わってたら嬉しいです。

 

ブログを始めたきっかけ 

正直に言うと、コロナの流行がブログを始めたきっかけです。

 

元々収入が不安定な家庭で育ったこともあるのですが、コロナウイルスの本格的な流行を受け、収入面での危機感があったので、ブログ書いて儲けたら収入の足しになるかな〜なんて甘い考えでブログについて調べました笑。いやほんとに甘い考えですねー

 

ですが、調べていくうちにブログで儲けることが出来なくても、書くこと自体になんらかの意味があるのではないかと思い始めたのです。

 

その意味とは、主に情報の共有かなと思ったんですが、書いてみなければわからない。いいや、もう書き始めちゃえ!

 

こうして当ブログはオギャーの産声を上げました。

 

まあ、僕の人生哲学は「行動が大事」なのでそれに従ったということです。たぶん。

 

 

まとめ

結局、僕はロボットが好きで、陸上部に所属してて、大学生にもなってまだドラえもん作りたいって言ってるキャラだということがわかると思います。そういう奴が書くブログです。ただの自己紹介なのに長く書きすぎました。次からはもう少しうまくまとめられるように頑張ります...

 

ではでは

次回以降の記事でまた会いましょう!